第16回~語り合おう in Nagasaki~外国人による日本語弁論大会を開催しました!
2024年10月19日(土)、「第16回~語り合おうin Nagasaki~外国人による日本語弁論大会」を国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館で開催しました。
大会には、4ヵ国6名の長崎県在住の外国人が出場しました。
出場者は、職場の日本人との関わりの中で感じたこと、花を通して見える国の違い、言葉による誤解、など様々なテーマでスピーチを行いました。
「人生は短く、夢があれば行動してほしい」「“言語の壁”とは、問題ではなく恵(めぐみ)ではないか。」「他の国を知ることでしか、自分や自国のことを本当の意味で理解することはできない。」など、外国人の方々の視点は、私たちが普段気付かないようなものも多く、自らを見つめ直す貴重な機会になりました。努力を重ね、大会に出場してくださった外国人の皆様、心に残る素晴らしいスピーチをありがとうございました!
来場者の皆様からは、「日本に来て様々な経験をし、目標や自分の考えなどを持っていて、とても素敵だなと思った」「皆さんが自分の想いをとても上手に話されていて、私も外国語の勉強をもっと頑張ろうと思った」「日本に対して好印象を持ってくださっていることがよく伝わってきて、彼らを温かく受け入れていく日本社会でありたい」などのお声をいただきました。
〇日 時:2024年10月19日(土)13:30~15:30
〇場 所:国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館 地下2階 交流ラウンジ
(長崎市平野町7-8)
〇主 催:外国人による日本語弁論大会実行委員会
公益財団法人長崎平和推進協会
公益財団法人長崎県国際交流協会
〇協 賛:長崎商工会議所
JR九州㈱長崎駅
〇出場者:6名の長崎県在住外国人
〇来場者:96名
〇入賞者:
【最優秀賞】MUSTAFIN BATYRKHAN(ムスタフィン バトルハン)さん(カザフスタン)「言語の壁」
【第2位】朱 膺霆(チュウ イン ティン)さん(中国 香港)「言葉や文化の違いによる誤解」
【第3位・未来賞】KIM NARIM(キム ナリム)さん(韓国)「各々(おのおの)の自由」
【JR九州賞】LE THI LINH SAO(レー ティ リン サオ)さん(ベトナム)「フレンドリーな日本人」
【JR九州賞】TRIEU XUAN HOA(チエウ スアン ホア)さん(ベトナム)「日本でみつけたやりたいこと」
【館長賞】喻 澤文(ユ タクブン)さん(中国)「花から見えること」